2006年04月30日

日常茶飯

野菜を作っておられる、野菜人さんのブログを見ていて

「永平寺の精進料理」という本の事を思い出しました。


野菜人(やさいびと)の日記:記念日 - livedoor Blog(ブログ)#trackback


精進料理は「身土不二」や「一物全体」という考え方で、その四季折々にその地域で取れた旬の食材を食す。
そして食材はすべて生かし切るというもの。


この考えは永平寺の道元禅師が中国へ留学した時の体験が色濃くあわられているそう。

道元禅師は高貴な血筋で、もともとは食事の支度などはしたことない方だそうです。

中国に渡り、港で足止めを食っていたとき、一人の老僧が来て日本産の椎茸を分けてくれと来ました。

仏法の話を聞きたかった道元さんは日が暮れるまでその老僧と仏法の話をしていたのですが「食事の準備があるから帰る」とその老僧が言います。

「食事の準備など若い人に任せればいいじゃないですか。あなたほどのお年であれば坐禅を組んだり高僧伝を読む事に専念されたほうがいいのでは?」
と言うと

「あなたは何も分っていない。この年になって食事の仕事を与えられた。私の大切な自分自身の修行である」とおっしゃったそうです。

「日常茶飯にこそ修行がある」

坐禅を組むとか、難しい本を読むとかそんな特別な事ではなく、食事の内容、マナーなど「日常茶飯」をおろそかにしないことも大切な修行ということで、精進料理の精神を確立されたそうです。
(日本料理の食事のマナーは精進料理から来ているんですよー)

僕たちは修行僧ではないですが、両親や祖父母から

「いただきますを言いなさい」

「よく咬んで食べなさい」

「お箸の使い方はこうですよ」

と食事のマナーについてちっちゃい時から注意を受けていましたね。

食事はただ「お腹がいっぱい」になればいいのではなく、何をどのように食べるのかによって心は大きく変わってきます。


野菜人さんのように苦労して野菜作りをされている方を見ると感謝して食べずにはいられないです。

ではでは 今日も沢山の野菜やお肉を

「いただきまーす」face02







自然素材・淡海の木で家をつくるベストハウス覗いてみて下さいネ(^^♪
  

Posted by ベストハウス at 08:17Comments(0)TrackBack(1)まめ次郎
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