2006年10月30日

セブン・イヤーズ・イン・チベット

昨日、ブラッドピット主演の セブン・イヤーズ・イン・チベットを見ました。


ハラーさんという、実在のオーストリア人登山家による山岳紀行記を原作に映画化したもの。

このハラーさんはアイガー北壁を初登攀した方だそうですね。

ヒマラヤ遠征隊のメンバーであったハラーさん。

登山途中に第二次世界大戦が勃発します。

当時英国領であったインドで捕まり捕虜として収容所暮らしを余儀なくされる。

しかし収容所を脱走し、チベットに足を踏み入れ、以来七年間(1944年-1951年)をチベットで過ごすことに。

苦難の旅の後に外国人禁断の都・首都ラサにたどりついたハラーの見たものは、チベットの仏教、ダライ・ラマ、中国の軍事侵攻...

映画は、ブラッド・ピットが演じるハラーという一西洋人が仏教にいかにして出会ってゆくかという点も一つのテーマとなっています。

チベットでの七年は、ハラー自身の心の成長の旅でもあったことを、映画は描いています。

壮大で美しい風景を楽しみながら、「仏教的なるもの」にふれられるこの映画。

大変、良かったのでまた機会がありましたら ご覧くださいませませ。

中心人物の一人・ダライ・ラマさんは度々日本にも来られているので知っている方も多いと思います。

ノーベル平和賞も受賞されました。

中国が侵攻してきたときも非暴力で訴えましたが、圧倒的な軍事力の違いにチベットの国を棄てて現在インドに亡命されています。

そのあたりも分かりやすく描かれていて勉強になりましたね。

いろいろなエピソードの中で 建物の基礎を作るときに掘り返した土の中にミミズさんが出てくるのですが、チベットでは一切の殺生はしないということで、一匹づつ取って別の場所にもって行くというのがありました。

私たちが基礎を作るときには、そこまで出来ませんが、それを「地鎮祭」という形ですべてのものに感謝・お願いするということにつながるのでしょうか

それとこの映画の中に重要な役で日本人の俳優さんが出てきます。

マコ岩松こと 岩松まことさん。

この方は1966年にアカデミー賞にノミネートされた日本人俳優として有名です。

ブルースリーの相手役やロボコップにも出ておられましが今年癌で亡くなわれました。

共演したことのあるシュワルツェネッガーカリフォルニア知事も「伝説的名優の死を悼む」異例のコメントを残されたそうです。

合掌・・








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