杉丸太の値段
会社の皆と奈良県 吉野は川上村に行ってきました。
500年前から人工林という生業を構築してきた吉野林業発祥の地です。
まずは原木市場へ
吉野杉が沢山並んでいます
恒例の? この木 幾らでしょう〜 を開催。
元大工の山本さんが 最初 100万円 と値をつけた木材
市場の方から 予約しておきます! と
実際はその10分の一 も無かったりします
木を扱っている大工さんでも丸太原木の価格をあまり知らなかったり。
原木は セリで金額が決まっていくわけですが。。。。
150年 育てた木が 市場に出ると知らない誰かに 値段を付けられる。
その方は自分たちの土俵で売れるであろう価値判断の元 価格を決める。
判断基準は 全国の各地の杉や外材という同じ材木でも 育てた場所も手間も環境も文化も 同じ土俵では無いモノと。
という感じで。。。
いつも 山側に行くと思うのです。
もっと 価値を伝えないとアカンと。
現地の方もモチロンわかっていることなんです。
では 価値を伝えるにはどうしたらいいのか?
これから建物を建てる方に現地を見てもらうことしかないんですよね。
300年くらい前に植林された杉やヒノキを見ると、必ず その価値は伝わると思うのです。
一緒に山や市場を見に行きませんか?
いつでもご案内します。
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