灯油 VS ペレット・木質バイオマス燃料
東北で灯油の値上がりの記事が出ておりました。
値上がりの原因の一つは・・
石油情報センターや県石油商業組合(県石商)によると、高値の要因は産油国の協調減産が続き、原油供給量が抑制されているため。今年に入っても、イランでの反政府デモの発生による供給不安や、米国の大寒波による需要増大があり、原油価格が上昇した。大手石油元売りの卸価格も値上がりし、店頭価格に反映された形だ。
産油国やイランのデモ それにアメリカの寒波などなど
1リットル 80円を超えると実はペレット・木質バイオマスの燃料代と
同等または安くなってきます。
値上げを喜んでいるわけではないのですが、いつもペレット燃料の普及でお伝えしているコト
1) 灯油の売上げ 60%以上が産油国へ行ってしまいます。
★★ ペレット燃料・木質バイオマスは100%お金が地域で循環します。
ワタクシが思うのは、これが一番のメリット。
ペレット製造会社~ペレット製造に従事している方~木材搬出してくれた方~山主さん
それぞれに使っていただいた方の「お金」が渡っていきます。
ペレットの製造する方はもうすぐ、福祉作業所さんと連携する予定なので、就労支援にもなります。
産油国の王様よりも、地域の方へお金を回しましょうよっということです。
2) 為替・投機や世界情勢で上下します(安くなる場合もある)
★★ ペレット燃料は基本的に上下しない。
過去の灯油価格の推移はこんな感じ。(tak-tek-worldさん出典)
石油ショックやリーマンショックなでドーーンと動いているのがわかりますね。
モチロン 灯油が安くなると勝負にならない場合があります。
3) 暖かさが違う。
実際に灯油からペレットに変更した方は皆さん感じておられるはず。
カロリーで計算したら変わらないのですが、お部屋全体が暖まります。ホントに。
結果(おもっきり主観が入ってますが(笑)
ペレットなどの木質バイオマスは、金額だけでは負ける場合もありますが使えば使うほど皆がよくなるという燃料なのです。
イイね! でしょ??
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