「男時」と「女時」
数年前に お客様からのお誘いで大阪まで
「能」を見に行ったことがあります
その「能」の中での言葉で
「男時」と「女時」というのがあるそう。
「男時」は勢いの有るとき
「女時」は勢いの無いとき・・という風に使い分けられています。
さて・・・最近の日本は「女時だ」ということが女性経営者のお話でした。
勢いがないということではなく「女性感性が時代を引っ張っているという意味」でお話されていました。
たしかに僕たちは仕事で家や住宅を建てていますが、打ち合わせや話の中心は女性です。
モノを大量生産して大量に売るという力を必要とした高度成長期は「男時」
それに対して「心地いい」「好き嫌い」「楽しい」といった感情を重視している社会が「女時」
むーーーん なるほどーーー
ちなみに、こんなことも言ってはりました
「目標達成」「成果」「結果」「結論」を重視するのは「男脳」
カタヤ 女性は成果も大切だが・・・「充実感」「論理感」「満足度」も結果と同じくらい大事にするんですって。
男子の皆さんが仕事から疲れて家に帰ったときに、奥さんが昼間にあった、
ご近所の話や学校のこと、テレビで言ってた話などなど、ひっきりなしに話ます
・・・・男子は早く切り上げてお風呂に入りたい。
「だから、お前はなにが言いたいんだ?」と奥さんから
「結論」を引き出し、
解決策を提示しようとします。
しかぁーし 奥さんは「解決策」を求めているのではなにのでアール
もっと言うと、奥さんの中ではもう、結論が出ているそうですよー 男子の皆さん
奥さんは
「好きか嫌いか」という秤にかけて
「今日、私が好きだと感じたこと」「キライだと感じたこと」どんな幸福感を覚えた人間なのかを、ご主人にわかってほしいだけだそうです
んーーーー そーーなのかぁーー
これが「男脳」では理解できないんですねー 女子の皆さん
なぜ好きなのか?なぜキライなのか? しかも その「なぜ」に
一貫性がないときている
奥さんの「その日の気分」と「気持ちという秤」に掛けているから、どーも 理解のしようがないんですねー
とりあえず男子は「うんうん」とうなずいているのが賢明な対応策だそーーです
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