堂宮大工さんです
栗東の歴史街道沿いで工事中の民家再生現場。
写真のホワイトてぇーシャツのおっちゃんですが、現場で大工さんです。
この方は、こー見えても堂宮大工さんで、延暦寺の東塔を昭和52年に3年かけて再建された匠集団の一人。
今、ちょっと私も怪我をしているのですが、そんなこんなで怪我自慢をしていました。
男子だけかもしれませんが、
『昔こんな怪我して、こーーーーんなに痛かった!』
俺のほうが
イタイぞっ ・・・・、みたいな。
さてさて
この大工さんのイタイ歴は・・・・
☆お寺の木材を刻んでいるときに、電動ドリルで腕を貫通。
モチロン 骨も貫通ー
ドリルが抜けないのでバックで廻して取って骨と筋肉が
ついてきた・・
「うっっ」
☆2階から庭にある石の灯篭の上に落下。
まるい石んとこに背中から落ちてエビぞった。
「オイオイ よく死ななかったな・・・」
いまでは、元気に大きな柱を「うんしょっ」と持ち上げてはります。
おそるべし 堂宮大工さん・・・
延暦寺にある東塔ですが信長の焼き打ちから400年 佐川急便さんが寄付して建築した
そうでね。
根本中堂地域にある一番新しい塔です。
また 見に行ってこよっと
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