千年家
日本で一番古い民家
「箱木家住宅」 別名 千年家 を見学してきました。
正式にはどのくらい経っているのかまだ分らないそうですが、持ち主の箱木さんにお話をお伺いしいたら
「室町時代には〈あんたの家は古いなぁ〉って言われてた」そう
600年は経っているということですなぁー
でもその間に 何度も修復されていますから建築当初の木は柱が6本と梁材が10数本残っているだけだそうです。
その柱に触ってきましたがなんともいえない歴史が感じられます。
「いつまで住んでいたのですか?」とお聞きしたら
「昭和52年まで住んでいた」そうです。
昭和50年代といえば僕が中学くらいのころ。実際に1000年近く使っている家に住んでいた・・・
なんだか鳥肌が立つ思いをしました。
今は重要文化財で実際には住んでいなくって箱木さんは隣の大きなお屋敷にすんではります。
丁度 僕くらいの息子さんが3人と娘さんがおられるということで話が弾み、この家の歴史やどのように住んでいたのか、子供たちはどこで勉強して どこで寝ていたなどなど 千年家を拝見しながら懐かしそうにお話されていました。
そして お土産に千年家の栞(しおり)までいただきました。 ありがとうございました
6本残っている柱の1本を少し切って今、大学で年代を調べている最中だそうです。
どんな結果が出るか楽しみですね
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