名古屋 住宅医スクール
気持ちのいい お天気です。
名古屋駅前のビルを見上げてしまいました。
高いビルはついつい 見上げてしまいます
2日続けての 住宅医スクール
久しぶりに出会う 松井郁夫さんが今日の講師です。
東京で
ワークショップ「き組」 を主宰されています
以前 滋賀に来てもらって古い街並みを一緒歩き
夜は草津の居酒屋で住まい談義をさせていただきました。
そして 特別講師には・・・
溝口千恵子さん
高齢者向けの住まいづくりを実践されている建築士さんで経営者でもあります。
自身が半身不随になった経験から住まいの提案をされています。
今 日本では・・・
2900万人の高齢者がおられて、比率は23%にも。
男性の平均年齢は
79.59歳
女性の平均年齢は
86.44歳
そのうち 要支援 要介護者が約468万人。
介護保険制度以外の高齢者は 約150万人
合計 約618万人 が支援 介護が必要な高齢者であること。
特別養護老人ホームへの入所待ちが 42万人
緊急性の高い方から入所するので、低要介護の高齢者は、なかなか入れない。
よって 今住んでいる住まいでの対応とならざるを得ない。
しかし 統計では 住まいにないかしらの問題があるという方は80%近くいる。
また、年齢を重ねても自宅で過ごしたいというかたが大半。
そこで・・・・
いまから
元気なうちから・・・
終の棲家として、住み続けられる家を計画しないとイケないよっと。
高齢者の住宅内の事故は交通事故よりも多い。
建築を志しているものとしては、とんでもないこと。
では これからどうすれがいいのか???
ということ勉強してきました。
溝口さんの活動は、6月にガイアの夜明けにも取り上げられるそうです。
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