トイレの改修
大津にある築40年強のマンション。
30日に、80歳を超えたおばあちゃんと同居になるのでトイレの改修をしたい・・・
との依頼で訪問。
お話しを聞くと、両足骨折して今は病院だとか。
昔のマンションです。
見ると 段差だらけ。
「段差はどうする予定ですか?」って聞いたら
「段差解消のスロープを買ってくる」
「費用を出来るだけ押さえたいので・・・」とのこと。
現場は10センチ以上の段差が3か所あります。
おばあちゃんの容体は、歩行器を使ってリハビリ中だそうです。
まず。。。。
10センチ以上の段差をスロープをつけるのは現場からみると余計危険なこと。
市販の段差解消 商品はせいぜい 2~3センチくらいまで。
などなど 説明。
手の握る力は大丈夫なようなので、、、
段差の前に 手すりをつけること。
10センチの段差は、スロープにせず
赤や黄色の滑らないシールなどを貼り視覚的に注意を促すようにする。
そのほかも おばあちゃんの動線や動きなどを見せていただければ
もう少し アドバイスが可能かと。
また、手すりやトイレの改修などは補助金が出るかもしれません。
そのあたりも相談することに。
バリアフリーは、スロープにしたりバリアをなくすだけではありません。
できれば、費用のことはあるとは思いますが、プロに相談してみてくださいね。
街路樹には新しい芽が出てきていました。
ひとも木も、あたらしい生活が始まる今日この頃です。
関連記事