20年に一度
三重県にある伊勢神宮。
二〇年に一度、必ず建て直しを行っているのはご存知でしょうか?
二〇年ごとに御正殿を始めとする諸殿舎や御神宝装束の一切を新しく造替・新調する重要なお祭りのことを遷宮といって
約千三百年の間続けられています。
すごいっす
神道の理由は別にして、あれはギリギリの「技術の伝承」だそうですね。
二〇年ごとに建て直すということは宮大工の仕事、職人の腕が伝わっていくことにつながります。
つまり二〇歳の時に丁稚でした職人がその次は四〇歳で棟梁となりその次は六〇歳の大棟梁となるんです。
これが三〇年の間隔だと伝わらないそう。
これは木工職だけでありません。
神主さんの装束から、お皿から何からすべてを変えるので何百人という職人の仕事を伝えているわけです。
20年に一度、建てかえる お伊勢さん
30年に一度のブルーアマリリスなど
なんだか不思議です。
平成25年に次の遷宮がありますよ
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