リフォームの勉強へ
リフォームの勉強で通っている名古屋。
駅前はホントにぎやかですね。
面白い 建物や歴史がある名古屋ですが、なかなかゆっくり見る時間がなくって。。。。
NHKのお江さんでは、あまりいいイメージの無い秀吉さん。
いつも通っている場所の近くが生誕の地だとか。
今度はお泊りでもしますかな。
さて・・・
木造建築病理学 住宅医スクールは 今月も内容ビッシリでして・・・・
NPO法人 WOOD ACの理事 河本さんから
木質構造に関する法規について
古民家を改修するとき いつも悩むのがこの法規関係です。
住宅医が目指すところの法律や 住宅の品質確保の促進に関する法律から・・・
構造の話
地震
風
積雪など 法的な考え方。
改修 耐震補強にかかわる制度。
地震に対しての建築基準法の考え方
耐震の 一般診断法 に 精密診断法 に診断方法。
限界耐力診断法の内容
耐震診断結果のまとめ方
耐震補強計画
などなど
そしてー
京都大学生存圏研究所の 森 拓郎さんからは・・・
伝統木構造の耐震補強要素について
事例を紹介。
構造的不具合の判断について
耐久設計の考え方
生物劣化の事例から見る注意点と対処方法。
残存耐力計算
木造住宅を長く使うために必要な評価
この中で 耐久設計 ということが面白かったなぁ
すこし 引用すると・・・
「建物の耐久年数は劣化だけでは決まらない」
「機能性 居住性 ランニングコストなど様々な要因によって決まる」
「設計では、劣化を保証し 維持管理しやすい提案を」
「機能性や居住性の陳腐化など 別の要因で建物を破棄 解体 するようなことにならないよう意匠・平面計画を」
「
部材を変えても住み続けたいと思う気持ちを持つことができるような建築物でない限り、寿命を延ばそうとは思わないだろう」
その通りで、
住み続けたい という気持ちを持てるようどう提案して行くかが 私たちに課せられた使命でもあると思うのです。
そのあとは
下山建築設計室 下山聡さんから 事例を通しての構造設計方法を解説。
リフォームや古民家改修をするものとして、いつまでも勉強 勉強~
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