土地の調査へ
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「可能なら運命を変える。不可能なら運命を引き受ける」。
鎌田實
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1年以上 お付き合いしてきた お客さま
大津で気に行った土地があるので・・・っと ご相談がありました。
現地を見る前に 事務所で出来ることとして~
地震と液状化の問題 それに 土石流などなど マップで調べます。
一番 アブナイと言われている 東南海 南海地震
この土地の想定では、震度5強でした。
さて ここからが問題でして・・・
次に 心配なのが
琵琶湖西岸断層帯等による地震です。
この土地は、震度7が想定されていました。
いいニュースとしては、液状化の心配はそれほどないようです。
震度7というこことで もうちょっと 調べて見たら 活断層が敷地のすぐ近くを走っていることが判明。
心配されることは・・・
この敷地で建てた住宅は倒壊しないの?
といことだと思います。
地震県・静岡あたりが出している資料によると、1.5倍ほど 補強すれば
建物は傾くけど 人命は守れる・・かな・・みたいなことが書いてあります。
しかし これも、木造住宅が共振しやすい地震波ってのがあって一概には言えません。
私たちが出来ることとしては。。
バランスの良いプランを書いて、出来れば 1.5倍ほど耐震については補強する。(免震はコストが掛かり過ぎる)
そして・・
構造計算をして確認する。
あとは
住まいの中で、家具等倒れたらアブナイものを固定をするように、プラン時に考えておく。
逃げ道 動線など考慮する。
万が一 地震が起こった場合のライフライン・最低3日間は「自助」出来るようにしておく。
などなど
このほかにも ご家族と相談して 建築と予防で対応できることを良く話し合って進めたいと思います。
震度7が想定されているから ダメではなくって、出来ることを相談して そして 判断していただければと感じています。
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