震度6に耐えた

注文住宅専門の工務店 ベストハウスネクスト

2012年01月26日 09:15

先日 塩竃に行ってきたとき 町歩きをして建物の見学に行っておりました。


内部まで見たのは大正時代に建てられたお住まい。





聞くと 他の建物も 直接地震で倒壊した家屋のことは聞いていないようで。


311のあとに起こったに2度目の震度6の余震、その時に外壁・内部が傷んだり傾いたりしたそうです。


ここのお宅も、2回目の震度6のとき 内部の土壁が落ち 部屋の一部が使えなくなったとのこと。




落ちた土壁




もちろん大正時代の建物なので 開放的な間取りで壁があまりありません。


耐震診断したら 「倒壊」の烙印が押されるようなお住まい。




その他 古い建物を見て回りました。





スンマセンが 外観 撮らせていただいてもいいですか?っと声をかけて パシャリ


このお住まいや店舗も 震度6以上の地震と余震に耐えてい 今 お住まいになっています。


建築基準法 第一条でいうところの「人命を守る」 というところには役目を果たしているわけで。


耐震診断の難しさ。 


あらためて感じた塩竃の町でした。



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