2014年09月22日

リフォーム・増築の相見積もり

敷地内に 6帖ほどの離れを建てたい。




そんなお電話を昨日 受けました。



「相見積もりでお願いしようと思っています」 とも。



「相見積もりを行うということは 図面や仕様書はできてますか?」



と聞いたら どこかの工務店さんの見積もりを基準に相見積もりを行う予定みたい。



そっかー



そういう やり方だと ただの「安物買いの銭失い」になる可能性が・・・・・



相見積もりは 



建築の知識があり 見積もりの内容をしっかり把握できる。




たとえば・・・・・  



基礎工事 一式  20万円 と書かれていたら どんな基礎工事の内容なのか? ちゃんと質問して把握できますか? 




ご相談では 6帖程度ということをおっしゃったので 「建築確認申請」が要らない建物をと 誰から聞いたのでしょう。
 


でも 建築確認申請が要らない = どんな基礎工事 どんな建物でもイイ ということではありません。



よく誤解されていますが。





一般の方が相見積もりをする場合は・・・・


チェック建築の知識が相当ある


チェック事前に設計図書があって 共通の見積項目・数量で金額が出せる。



チェックその見積もり内容をアドバイスできる経験者やプロがいる。


チェック見積もり内容通り 工事をしているかどうか?チェックできる。



これくらいの準備をしてからの 相見積もりだったらいいのですが、どうでしょうか?




新車を買うときでも 同じですよね?


『日産 セレナ を見積もりしてください。』


ではなく


『日産 セレナ で グレードはハイウェースター ・ナビゲーションはこの商品で オプションはコレとコレを付けて・・・・』


項目をハッキリさせてから 見積もりを取ります。



新築やリフォームでの相見積もりは、私達 工務店から見ると 『日産 セレナを見積もって』って言われている感じ。



伝わっておりますでしょうか?




リフォームや新築などはあまり 知識が無い方が相見積もりをするとトラブルになる可能性がありますよ。



できたら ・・・・


それよりも ・・・・


信頼が置けそうな工務店探し に力を入れられたほうがイイと思うのです。


リフォーム・増築の相見積もり
「無垢のフローリング」って言っても 沢山の種類があります。
どれを選びます?








Posted by 注文住宅専門の工務店 ベストハウスネクスト at 08:26│Comments(0)リノベーション・リフォーム
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