2014年11月04日
レトロ素敵な洗面台
明治に建てられた 古民家。
今日 一緒に見てくださいというリクエストで 現地に行ってまいりました。
そこで見つけた 素敵な洗面台。
大工さんの手作りで作られたであろう 洗面台ですが、、、
洗面のところに、ガラスの棒がギッシリと置かれています。
1本取るとこんな具合。
この洗面は 戦後すぐ 増改築した時に作ったそうです。
戦後 数年でこんなにセンスのいい 洗面を作るって スゴくないですか

日本人が持っている美意識と文化。
ホント 感動です。
久しぶりにイイ建物を見せていただきました。
さてさて。。。
今回は個人売買で土地と建物を購入される予定だそうです。
【住宅ローンを使って購入例としますね】
このような場合は おおむね こんな流れになりますので参考にしてみてくださいね。

個人で売買摺る場合は 口頭でも民法上では大丈夫。
でも 大きなお買い物で しかも 住宅ローンを使う予定なので 今回は「口頭」では購入しないほうがいいです。
契約書は 「不動産売買契約書書式」 と検索したら沢山ひな形が出てきました。
イッパイ過ぎてわからないようでしたら 滋賀県でしたら 大きな文具店 例えば「ハン六さん」などにお問い合わせしてみてください。
書式を販売されていたりします。

境界線の立会を 現持ち主さんと隣地の方とご自身の3者で立ち会いで行います。
これがアヤフヤだと あとで大変ですので 必ず行ってください。
出来たら 「印 マーク等」 を残し次世代の方でも分かるようしておくこと。
もし その場でもめた場合 一旦契約を止めることもあります。

契約当日は全額支払うのではなく 10%を目処に 契約金として支払います。

契約書を持参し 住宅ローンの申込を行います。
そこで 万が一 住宅ローンが否認された場合 契約金の10%は帰ってこなくなります。
理由は、売主さんから見ると 契約までして待っていたのに アカンかったってそりゃ無いでしょ っと。
もしかしたら 次に欲しい方が居られたのに、そっちまで不成立になったじゃないかー っと。
こんなことが起こるかもしれないから 違約金として 没収するのが慣例だったりします。
しかーし
住宅ローンは 本申し込みをしないと 貸してくれるかどうかはわかりません。
そこで 契約書に 「住宅ローンが万が一 否認されたら誰の責任でもないので白紙解約にしてください」と お約束することも可能です。
有る一定の期間を決めて、それ以内でしたら 契約金を戻してもらうというモノ。
通常 これを 「住宅ローン特約」といいます。

残金を支払い それと同時に所有権の移転も行います。
この場合 ローンを予定している銀行にて・・・
司法書士
銀行マン
売主さん
買主さん
この4者がそろい、上記の作業を行ってきます。
これが終われば 晴れて自分たちの住まいにーー
あ それと 固定資産税や各種税金は 「日割り計算」で行い所有権が変わった日で精算します。
大体 契約書を交わしてから 決済金支払い・所有権移転までは1~1.5ヶ月少々の期間を設けます。
いかがですか?
ちょっと 不安だなぁ っと感じたら 契約だけ不動産屋さんに入ってもらうことも可能です。
または 司法書士さんにお願いすることも。
ただ 司法書士んさんの場合は ローンに疎い場合があるので ご注意くださいね。
ちょっと 長過ぎましたが こんな流れになりまーーす。
Posted by 注文住宅専門の工務店 ベストハウスネクスト at 18:54│Comments(0)