2011年05月25日

トイレの改修


大津にある築40年強のマンション。


30日に、80歳を超えたおばあちゃんと同居になるのでトイレの改修をしたい・・・


との依頼で訪問。


お話しを聞くと、両足骨折して今は病院だとか。


昔のマンションです。


見ると 段差だらけ。


「段差はどうする予定ですか?」って聞いたら



「段差解消のスロープを買ってくる」

「費用を出来るだけ押さえたいので・・・」とのこと。



現場は10センチ以上の段差が3か所あります。

おばあちゃんの容体は、歩行器を使ってリハビリ中だそうです。



まず。。。。

10センチ以上の段差をスロープをつけるのは現場からみると余計危険なこと。

市販の段差解消 商品はせいぜい 2~3センチくらいまで。


などなど 説明。


手の握る力は大丈夫なようなので、、、


段差の前に 手すりをつけること。

10センチの段差は、スロープにせず
赤や黄色の滑らないシールなどを貼り視覚的に注意を促すようにする。


そのほかも おばあちゃんの動線や動きなどを見せていただければ
もう少し アドバイスが可能かと。


また、手すりやトイレの改修などは補助金が出るかもしれません。


そのあたりも相談することに。


バリアフリーは、スロープにしたりバリアをなくすだけではありません。



できれば、費用のことはあるとは思いますが、プロに相談してみてくださいね。


トイレの改修

街路樹には新しい芽が出てきていました。


ひとも木も、あたらしい生活が始まる今日この頃です。

 




Posted by 注文住宅専門の工務店 ベストハウスネクスト at 11:15│Comments(0)まめ次郎
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