2011年08月12日

こなんの森 木の家ねっと

昨夜は こなんの森 木の家ねっとの会議へ

これからは 地域性を生かし 都市住民・移住者を呼び込もう~っと。

そんな活動を何年かかるかわかりませんが行ってゆきます。


会員の大工さんに聞いていると、建物にもこの地方独特のデザインがあるとか。

そんなのを建物に生かせられたらいいなぁーー。


湖南地域に残る「お助け普請」がある建物を見学しに行った時も、この地域独特のポイントが沢山ありました。


お助け普請とは、なにか有事・災害などがあったとき、地主さんや富豪さんが地域のみなさんの仕事を作るため、住まいを増築したり庭の作事をしたりして おカネを地域に廻す為する工事。



高さ3Mほどの盛り土がしてある お住まいがありました。

聞いたところ、すべて手でしてもらったとのこと。

手で土を運ぶことで 女性や子供でも仕事になる。


何日もかかって 手で運ぶと その間は日当を渡せるので、、、、

機械を使えば2~3日で終わる仕事を、みんなにおカネが回るようにっと、


逆に、そのお宅が困った時は、村人が助けてくれたそうです。


お互いさま・・・がうまく働いていたんですね。


もう お盆。

京都では、ライトアップされたお寺や建物が見られます。

そんな昔のことを思いながら見ると、また違ったモノが見えるかもしれませんね。


こなんの森 木の家ねっと

 


Posted by 注文住宅専門の工務店 ベストハウスネクスト at 15:56│Comments(0)まめ次郎
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