2015年06月22日

経年変化を楽しもうぜぃ


先日、中古物件を探していたら、築40年の木造住宅が、土地代込みで400万円というのが。



んーー


建物代は全く反映されていないのか。



次に見たのは、築35年で800万円の木造住宅。


土地・建物の広さや利便性は、ほとんど変わりません。



ただ、画像を見ると、内観も外観も築35年とは思えない良い状態。



小まめにメンテナンスをしている様子がうかがえました。



ところで、寿命が短い建物には、安いけれど寿命が短い? 新建材などの工業製品が使われています。


寿命が短いというのは 経年変化が楽しめない素材のこと。



施工した時が一番綺麗なのは当たり前ですが、年数が経てば立つほど「味わい」が出ない建材です。



これは 消費者目線ではなく、業者目線の製品を使われていたりしますが、一般の方もピカピカがお好きな方や、掃除が楽かもicon06と ツルツルの素材を好む方もおられます。




このような材料で家づくりをすると、確かに、新築するときの工期短縮や費用軽減には役立つでしょう。


しかし、経年変化が楽しめない素材を使うと、その分建物に愛着が持てなくなるかも。

経年変化を楽しもうぜぃ
こんなのが 経年変化を楽しめる素材かな


結局、将来的な費用負担を増やすことになりかねません。



初めての家づくりでは、叶えたい希望が沢山でてきます。


絞り込むのは難しいものです。


そんな時は、先のことまで・・・最低20年後くらいは、想いを巡らせてみましょう。


生涯に稼げるお金には限りがあります。


使えるお金にも限りがあります。


経年変化を楽しめない家は、資産から負債’(将来のリフォームで出費)に変わっていきます。


ムズカシイことですが 信頼出来る工務店さんと よーーーーく 相談してみてくださいね。



Posted by 注文住宅専門の工務店 ベストハウスネクスト at 19:53│Comments(0)まめ次郎
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