2017年06月20日

大工さんの手刻み

家を建てるときに使う木材。


今では殆どが、工場などで機械加工しております。
これをプレカットっていうんですが。

大工さんの手刻み


私が監督していた頃はプレカットの方が高かったりしておりましたが今や昔。


仕方がないのですが なんか寂しい・・・・・・


材木屋さんで、柱や梁を並べて適材適所を考えながら墨付けを行う。

なかには「この木材はダメ 取替て!」と材木屋さんに注文し、材木屋さんも大工さんも緊張しながら木を吟味したもんです。
大工さんの手刻み



ゴロゴロ ゴロゴロ 転がしながらの移動を手伝ったり。


休憩中は鑿(ノミ)やカンナを砥石でシャカシャカ。


木の香りがプーーーンとする なんとも言えない風情があったのですよねーーーーー




工務店として、、、、、


木造住宅でごはんを食べている者として、こんな文化を次世代にも残したいわけで。


そして、今回 久しぶりにご依頼がありました 手刻みで建てる木造住宅。

やったー パチパチ。

一番大切な手刻みの家を頼んでくれる方。
理解があったお施主さまがいらっしゃるがこそできるお仕事。


年に1~2棟はご縁を頂き 後継者を育てるためにも続けていきたいと切に切に~~願うのであります。


30坪程度でプレカット費用と手刻みの費用の差額。


それに木材も若干コストアップしましたが、私たち請負する工務店も かなりガンバリマシタ=コストの削減ね、コスト。。。。


面白そうーーー

手刻みで建ててみたい!!


という大工さん または 大工さんになりたい方。


そして 手刻みの家に住んでみたいーー という住まい手さま。


絶賛募集します。


来月位から材木を選び 8月には加工始めますのでよかったら見に来てください。
















Posted by 注文住宅専門の工務店 ベストハウスネクスト at 09:51│Comments(0)まめ次郎
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