2012年03月20日
大工道具館と姫路城へ
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カンナを引きますわね。
そのカンナ屑が、元の板よりも長くなると
ちょっと 腕がよくなったというか・・・
大工さんより
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腕のいい大工さんが削ると、カンナ屑の方が長くなるのです。
木が薄く削られて舞い上がる。
その時に ふわっと膨らむそうです。
カンナを引きますわね。
そのカンナ屑が、元の板よりも長くなると
ちょっと 腕がよくなったというか・・・
大工さんより
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腕のいい大工さんが削ると、カンナ屑の方が長くなるのです。
木が薄く削られて舞い上がる。
その時に ふわっと膨らむそうです。
先日 こなんの森 木の家ねっとの研修で 竹中大工道具館と姫路城へ
大工道具館では 関東の大工さん 阿保さんのお話を聞きしました。
この方は 削ろう会という大会で 3ミクロンというカンナ屑を削り出し 日本一に。
お話はあまりうまくありませんが

今年は私たちのお願している大工さんも久しぶりに 削ろう会に参戦。
9月に埼玉で開催されるので、応援ツアーに行ってきます

その後は 姫路城へ
今 工事の最中で 屋根の葺き替えや壁の構造などが見られます。
それも興味深かったのですが、私たちが興味をもったのが コレ

通路の邪魔になりながら こんなのに引っかかっていました

これは 大工さんが使う 検棹(竿)(けンざお) です。
住宅を造るときにの基本となるモノサシのことで 仕事が終わると こうやって屋根裏などに残しておきます。
何十年後の大工さんへ
この寸法で作りましたからね ヨロシク~ と伝えるモノです。
この姫路城でも シッカリと残っているのに 関心した次第で。
「これ欲しいなぁ~」 と私たち

99%の方が気付かずに 通り過ぎている。
この 誰も気づかない仕事を職人たちは伝えて 今 姫路城があるわけです。
スゴイなぁ
日本の職人さんは

Posted by 注文住宅専門の工務店 ベストハウスネクスト at 12:14│Comments(0)
│まめ次郎